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2022.03.19 19:35

被災地、インフラ復旧急ピッチ 災害ごみ増、置き場課題

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 福島県相馬市で災害ごみを運び込む人たち=19日午後

 宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震で、沿岸部を中心とする被災地では19日、生活インフラの復旧作業が続いた。住宅や事業所の片付けで排出される災害ごみが急増、仮置き場の確保が新たな課題となっている。両県で最多5万2千戸超だった断水は約4万2千戸となり、宮城では商工観光業の被害額が少なくとも約4億3千万円に上ることも判明した。


 総務省消防庁によると、人的被害は19日午前10時時点で死者3人、負傷者205人。


 家庭で出た災害ごみの搬入申請が2日間で350件を超えた福島県南相馬市では、市の担当者が「どれほどの量になるのか見込みが立てられない」と心配する。

(c)KYODONEWS

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