2022.03.17 16:21
バレー協会、川合俊一新会長へ 知名度に信頼回復託す
川合俊一氏
日本バレーボール協会は17日、東京都内で理事会を開き、元五輪代表の川合俊一氏(59)を新理事の候補として選んだ。診断書偽造問題で1月に解職となった嶋岡健治前会長の後任に最有力で、18日の臨時評議員会、22日の臨時理事会を経て正式決定する。関係者への取材で分かった。
川合氏は日本体育大時代から代表入りし、1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪に出場。一線を退いた後はタレントとしても活躍した。明るく快活な人柄や知名度の高さが、協会幹部らによる不祥事で失った信頼の回復を任せるのに最適と判断された。
川合氏は、日本ビーチバレーボール連盟の会長も務めている。