2022.03.16 23:37
米スタバCEOが退任 コロナ禍からの改善にめど
【ニューヨーク共同】米コーヒーチェーン大手スターバックスは16日、ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)が4月4日に退任すると発表した。新型コロナウイルス禍で悪化した業績の改善にめどが付いたと判断した。事実上の創業者である前CEOのハワード・シュルツ氏が暫定的に後任を務め、秋までに新トップを決める。
ジョンソン氏は2017年にシュルツ氏からCEO職を引き継いだ。スタバの各店舗は景気急回復を背景に人手不足が深刻化し、繁忙状態に拍車が掛かっている。