2022.03.15 18:09
北朝鮮、ミサイル発射土台設置か 米軍は警戒、電子偵察機飛行
【北京、ソウル共同】米政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は15日、民間の衛星写真の分析を基に、北朝鮮が今月上旬ごろ、首都平壌の順安空港にミサイル発射台付き車両(TEL)を置くためとみられるコンクリートの土台を設置したと報じた。日米韓は新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射を警戒している。
一方、韓国メディアによると、弾道ミサイルの観測能力を持つ米軍の電子偵察機RC135S(通称コブラボール)が15日、嘉手納基地(沖縄県)を離陸、朝鮮半島周辺を飛行した。監視を強化しているとみられる。