2022.03.15 06:46
NY円、一時118円21銭 5年2カ月ぶり円安水準
【ニューヨーク共同】週明け14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は円がドルに対して下落し、一時1ドル=118円21銭と約5年2カ月ぶりの円安ドル高水準をつけた。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが膨らんだ。
午後5時現在は、前週末比89銭円安ドル高の1ドル=118円14~24銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・0935~45ドル、129円24~34銭。
米国の経済政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が15~16日に開かれるのを前に、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの観測が強まった。