2022.03.14 18:08
円、118円台に下落 5年2カ月ぶり水準
週明け14日の外国為替市場で円相場はドルに対して下落し、一時1ドル=118円台を付けた。2017年1月以来、約5年2カ月ぶりの円安ドル高水準となった。米長期金利が上昇傾向にあることを受けてドルが買われた。
東京外国為替市場の午後5時現在は前週末比1円01銭円安ドル高の1ドル=117円72~73銭。ユーロは49銭円安ユーロ高の1ユーロ=128円69~73銭。その後のロンドン市場で1ドル=118円台に下落。
市場では「今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合が控えており、結果次第ではさらに円安が進む」(外為ブローカー)との声が上がった。