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2022.03.12 21:58

ロシア戦勝曲の変更相次ぐ びわ湖ホール音楽祭など

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 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市)は12日、今春開催するクラシック音楽祭で予定していたロシアの作曲家チャイコフスキーの大序曲「1812年」の演奏を見送り、曲目を変更すると発表した。ウクライナ侵攻が続く状況を踏まえ、ロシアの戦争勝利をたたえた同曲を差し替える動きが広がっている。


 「1812年」は、同年にナポレオン率いるフランス軍を撃退したロシアの戦いを描く勇壮な曲で、音楽祭を締めくくる演目として5月1日に演奏予定だった。代わりにレスピーギの交響詩「ローマの松」を演奏する。

(c)KYODONEWS

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