2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.03.12 12:34

島原で普賢岳の砂防事業完成式 「災害強い街に」と決意新た

SHARE

 長崎県島原市で行われた「雲仙・普賢岳直轄砂防事業完成式」=12日午前

 1991年6月3日の大火砕流で43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳の噴火災害後、土砂対策で実施してきた国の直轄砂防事業が昨年完了し、国土交通省九州地方整備局などが12日、島原市で完成式を開いた。古川隆三郎市長は式辞で「地域住民の生命を守るため、災害に強い街づくりに取り組んでいく」と決意を新たにした。


 地元住民や消防団、国会議員らも出席。島原市安中地区自主防災会の横田哲夫会長(72)は取材に「砂防事業の完成は住民の安心につながった」と受け止め「土石流が食い止められている間に避難する必要がある。気を緩めず防災訓練を続けていきたい」と話した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月