2022.03.12 10:59
セクハラ発言の警視に訓戒、愛知 女性署員に飲食店で
愛知県警本部
愛知県警交通部の50代男性警視が、名古屋市内の警察署の署長を務めていた昨年秋、部下の女性にセクハラ発言をしたなどとして、本部長訓戒の処分を受けていたことが12日、県警への取材で分かった。県警は、懲戒処分ではないとして公表していなかった。処分は2月4日付。
県警幹部によると、警視は昨年11月、若手女性署員4人と飲食店で会食。「女の人に手を握られるとうれしいんだよ」などと発言した。
警視は会食のために公用車で移動していた。署員の互助会費で、幹部官舎のカーテンなどを購入していたことも判明し、処分対象とした。警視は事実関係を認め、反省の言葉を口にしているという。