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2022.03.11 12:46

岩手日報社が特別号外を発行 11年の歩みと思い伝える

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 JR有楽町駅前で、特別号外を配布する岩手日報社の東根千万億社長=11日午前

 岩手日報社(盛岡市)は11日、東日本大震災からの復興の現状を岩手県外の人に広く伝える特別号外(10ページ)を計1万8千部発行し、各地で配布した。東京都内で号外を配った岩手日報社の東根千万億社長は「新しい郷土作りに向けて頑張るステージに入った。次に悲しむ人を減らすきっかけになれば」と述べた。


 号外紙面では復興の現状と人々の思いを伝え、南海トラフ巨大地震、首都直下地震への備えも呼び掛けた。北京冬季五輪で金メダルに輝いた小林陵侑選手ら地元出身のアスリートの活躍も取り上げた。


 東日本大震災に関する号外は12年以降、毎年3月11日に発行しており、今年で11回目。

(c)KYODONEWS

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