2022.03.11 09:57
東京の城南信金で震災写真展 復興願い、ロビーに17点
震災写真展で新聞を配る(右から)福島民報社の芳見弘一社長、岩手日報社の東根千万億社長、東京新聞の菅沼堅吾代表=11日午前、東京都品川区
城南信用金庫(東京都品川区)は11日、東日本大震災からの復興を願うセレモニーを開催した。本店のロビーに岩手日報と福島民報、東京新聞が報じた被災地の写真計17点を展示。出席した福島民報社の芳見弘一社長は「あきらめずに前に向かって一歩一歩踏み出す姿を、写真を通して感じてほしい」と述べた。終了後には、芳見社長らが利用客に震災の特別紙面を配布した。
写真展は昨年に引き続き開催。今年は被災直後の状況よりも、復興が進んだ様子を伝えることを重視して写真パネルを選んだ。
展示は31日まで、窓口が営業している平日午前9時から午後3時。入場無料。