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2022.03.10 16:45

マクロン氏、ロシア侵攻追い風に 投票まで1カ月、大統領選で独走

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 パリ郊外で開かれた選挙集会で演説するフランスのマクロン大統領=7日(AP=共同)

 【パリ共同】フランス大統領選は4月10日の第1回投票まで1カ月となった。マクロン大統領を含む12人の立候補が確定し、本来は幅広い論戦が期待されるが、ロシアのウクライナ侵攻が人々の一大関心事だ。外交などの対応を続ける現職のマクロン氏に追い風となり、支持率が浮上。首位を独走し、他の候補は有効な対抗策を打ち出せていない。


 調査会社エラブが8日発表した世論調査結果によると、ウクライナでの戦争に90%が不安を抱いていると回答。「国民を守る」とテレビ演説で繰り返したマクロン氏の支持率は上昇し、第1回投票を想定した調査で2月末から8・5ポイント増の33・5%となった。

(c)KYODONEWS

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