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2022.03.09 21:22

避難所定員、半減が4割 コロナ禍で、増設も困難

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 新型コロナウイルス対策として間隔が空けられた熊本県人吉市の避難所=2020年7月

 新型コロナウイルス禍での災害で、感染防止対策を取った指定避難所の収容人数について、都道府県庁所在地(東京は都庁のある新宿区)と政令指定都市の計52市区のうち、20市区で通常のほぼ半数になることが9日、共同通信の調査で分かった。職員の負担増への懸念から、避難所の増設は困難との声が多く上がった。


 7割超の38市区で減少し、増えるとしたのは「避難場所の面積を広げる」という京都のみ。国は収容人数減の対策として、ホテルや旅館、友人宅などへの「分散避難」を推奨しているが、8割の自治体が課題に「避難者の安否確認」の難しさを挙げた。

(c)KYODONEWS

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