2022.03.09 12:08
東証、午前終値は2万4973円 反発、割安感で買いも上値重く
9日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日までの3営業日で計1800円近く下落したため、割安感の出た銘柄を中心に買われた。ただ、原油高が企業業績を圧迫すると懸念した売り注文も出て、上値は重かった。
午前終値は前日終値比182円78銭高の2万4973円73銭。東証株価指数(TOPIX)は17・54ポイント高の1777・40。
ソフトバンクグループやファーストリテイリングに買いが入ったことも、相場全体を押し上げた。
前日の米国市場では、ウクライナ情勢の先行きの不透明感から、ダウ平均やナスダック総合指数が続落。東京市場の重荷になった。