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2022.03.09 09:15

GDP年率4・6%増に下方修正 10~12月、個人消費が下振れ

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 実質GDP成長率の推移

 内閣府が9日発表した2021年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除く実質で前期比1・1%増、このペースが1年続くと仮定した年率換算は4・6%増だった。速報値の年率5・4%増から下方修正となった。個人消費が下振れしたことが主な要因だ。


 財務省が公表した法人企業統計などを反映し、2月15日に発表した速報値を見直した。


 個人消費は速報値の前期比2・7%増から2・4%増、企業の設備投資は0・4%増から0・3%増に引き下げた。公共投資も3・3%減から3・8%減に下方修正となった。

(c)KYODONEWS

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