2022.03.08 19:36
母「自分で頭打った」と否認 乳児暴行死疑いで逮捕
福岡県川崎町で2018年、生後11カ月の長女を暴行し、死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕された母親の無職松本亜里沙容疑者(25)が「自分でごろんと横に倒れて頭を打った」と容疑を否認していることが8日、捜査関係者への取材で分かった。福岡地検は勾留期限の9日、刑事処分を決める。
捜査関係者によると、長女笑乃ちゃんの頭部には強く打ち付けられたことが原因とみられる後頭骨骨折などの外傷が確認された。死因は急性硬膜下血腫など。県警による意見聴取で一部の医師は「虐待による乳幼児頭部外傷」(AHT)と診断した。