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2022.03.08 15:22

1月の景気指数、4カ月ぶり悪化 コロナによる自動車生産減が響く

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 景気動向指数の推移

 内閣府が8日発表した1月の景気動向指数(2015年=100)は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比0・5ポイント下落の94・3となり、4カ月ぶりに悪化した。オミクロン株の感染が拡大し、自動車工場の製造ラインを止める動きが広がり、生産や出荷が減少したことが響いた。


 内閣府は2月の景気ウオッチャー調査も公表した。街角の景気実感を示す現状判断指数は前月比0・2ポイント低下の37・7となり、2カ月連続で悪化した。調査先からは、ロシアのウクライナ侵攻を受けて「燃油価格のさらなる高騰が現実的に。景気が良くなる要素はほとんどない」(東北の輸送業)との声が聞かれた。

(c)KYODONEWS

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