2022.03.08 06:29
NY株急落、今年最大の下げ幅 前週末比797ドル安
ニューヨーク証券取引所のディーラーたち=7日(同取引所提供・AP=共同)
【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前週末比797・42ドル安の3万2817・38ドルで取引を終えた。終値として昨年3月下旬以来、約11カ月ぶりの安値となり、下げ幅は今年最大。ロシアのウクライナ侵攻でインフレが加速し、世界的に景気が減速することを懸念した売りが膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅下落し、482・48ポイント安の1万2830・96。幅広い銘柄のSP500種株価指数も127・78ポイント安の4201・09で取引を終えた。