2022.03.08 06:11
NY原油、13年半ぶり高値 終値119ドル台
米ニュージャージー州の街道沿いに立ち並ぶガソリンスタンドの看板=7日、イングルウッド(AP=共同)
【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク原油先物相場は大幅続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが前週末比3・72ドル高の1バレル=119・40ドルと、2008年9月以来、約13年半ぶりの高値で取引を終えた。
米国が欧州の同盟国とロシア産原油の輸入禁止措置について検討していると明らかにしたことで原油の世界的な供給減少への懸念が一段と強まり、買い注文が膨らんだ。