2022.03.07 19:24
ウクライナ停戦交渉3回目 10日に外相会談、侵攻後初
激しい砲撃を受け、子どもと逃げる男性=6日、ウクライナ・キエフ近郊(ロイター=共同)
【リビウ(ウクライナ西部)共同】ロシアとウクライナは7日、ベラルーシで3回目の停戦交渉を開いた。一方、トルコのチャブシオール外相は7日、ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相と共にトルコ南部アンタルヤで10日に会談すると発表した。侵攻開始以来、ロシアとウクライナの閣僚会合は初めて。両国は攻撃下の市民を退避させる「人道回廊」の設置で3日に合意したが、回廊周辺の一時停戦に至らず実現していない。
ウクライナ原子力規制監督局は7日、ロシアの砲撃を受けたハリコフの「物理技術研究所」について、周辺の放射線量は正常だと発表した。