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2022.03.07 10:15

欧州安保機構の建物に砲撃 ウクライナ南東部

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 欧州安保協力機構(OSCE)は6日、ウクライナ南東部マリウポリのOSCEの建物が砲撃を受け、損傷したと明らかにした。2014年以降の東部紛争での停戦監視を担う拠点で、通信機器が破壊され、車両2台が燃えたという。


 マリウポリはロシア側に包囲され、約1週間にわたって激しい攻撃を受けている。


 OSCEは東部紛争で政権と親ロシア派武装勢力などの停戦合意を仲介した。ロシアのウクライナ侵攻前から、全ての当事者にマリウポリにあるOSCEの建物の位置を通知し、攻撃しないよう求めていた。(共同)

(c)KYODONEWS

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