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2022.03.06 20:58

「難民危機」150万人に 侵攻から10日、欧州で戦後最速

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 6日、ウクライナの首都キエフ近郊で砲撃を受けた街から避難する住民(ロイター=共同)

 【リビウ(ウクライナ西部)共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は6日、ロシアの侵攻でウクライナから150万人以上が周辺国に避難したと発表。第2次大戦後の欧州で最速の増加だと指摘し「難民危機」だと訴えた。ロシアのプーチン大統領は5日、ウクライナの軍事インフラ破壊は「事実上完了した」と述べた。軍事作戦は予定通りだという。6日でロシアの侵攻開始から10日が経過し、民間人の死傷者は増え続けている。


 南東部マリウポリなどでは電気や水道も停止し人道危機が深刻化。両国は「人道回廊」をつくり民間人の退避を始める方針だが、戦闘の一部停止が実現するかどうかが焦点だ。

(c)KYODONEWS

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