2022.03.05 19:18
スノボ小栗「ベストな滑りを」 北京パラ、日本勢が公式練習
公式練習で調整する、男子大腿障害の小栗大地=張家口(共同)
【北京共同】スノーボードの日本代表が5日、張家口・雲頂スキー公園でスノーボードクロスの本番コースでの公式練習に初めて臨んだ。男子大腿障害で2大会連続出場の小栗大地は「チーム全員がベストな滑りをして、一つでも多くのメダルを取りたい」と意気込んだ。
前日の公式練習が強風で中止となり、6日の予選へ最後の調整となった。スピードが出やすいコース設定で、男子上肢障害の大岩根正隆は「トップ争いができる自信を持って臨みたい」と、初出場ながら手応えを口にした。元プロで事故に遭いパラに転身した男子下肢障害の岡本圭司は「どうやってスピードに乗るか」と課題を残した様子だった。