2022.03.04 23:04
G7、さらに厳しい制裁も 外相会合、原発砲撃非難
【ブリュッセル、ワシントン共同】先進7カ国(G7)は4日、ブリュッセルで外相会合を開き、ロシアがウクライナへの攻撃をやめない場合はさらに厳しい制裁を科すことで一致した。ロシアに攻撃を直ちに止め、軍を即時撤退させるように求めた。オンラインで参加した林芳正外相が記者団に明らかにした。
ロシア軍によるウクライナのザポロジエ原発への砲撃も非難。原発施設と周辺への攻撃をやめるよう求めた。
これに先立ち北大西洋条約機構(NATO)は4日、ブリュッセルの本部で緊急の外相会合を開き、NATOがウクライナ上空に飛行禁止区域を設定せず、同国に部隊も派遣しないことで合意した。