2022.03.04 06:50
NY株反落、96ドル安 ウクライナ情勢不透明感で
【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比96・69ドル安の3万3794・66ドルで取引を終えた。ウクライナ情勢の先行き不透明感が増していることから投資家がリスク回避姿勢を強め、売りが優勢となった。
欧州や米国が制裁としてロシアの航空機に対する領空の閉鎖を決定し、世界の航空便に影響が広がっている。航空機のボーイングが売られ、相場全体を押し下げた。IT関連銘柄にも売りが出た。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、214・08ポイント安の1万3537・94。