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2022.03.03 18:03

原油急騰、13年半ぶり高値 東商取、物価押し上げも

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 ペルシャ湾にあるイランの油田=2005年(ロイター=共同)

 東京商品取引所で3日夕、中東産原油先物の夜間取引が行われ、ウクライナ有事を背景に指標価格が一時1キロリットル当たり7万1630円に急騰した。取引時間中としてはリーマン・ショックが発生する1週間前の2008年9月8日以来、約13年半ぶりの高値となった。


 これに先立つ通常時間帯(日中取引)では、株価終値に相当する清算値が前日比4120円高の7万480円。原油高が続いており、ガソリンや電気代、食品などの製造・運送費が一段と高くなって物価が押し上げられる可能性がある。


 ウクライナに侵攻したロシアへの欧州連合(EU)と米国、日本などの経済制裁が大きな要因となった。

(c)KYODONEWS

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