2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.03.03 16:12

談合で計17億円の課徴金命令 ねんきん定期便、26社処分

SHARE

 公正取引委員会は3日、日本年金機構発注の「ねんきん定期便」作成業務などの入札で談合を繰り返したとして、独禁法違反(不当な取引制限)で、東洋紙業(大阪市)やナカバヤシ(同)、共同印刷(東京)など印刷業者26社に対し、再発防止に向けた排除措置命令や計約17億4千万円の課徴金納付命令を出した。


 年金機構についても、2016年1月に「談合がある」との情報を得ながら、公取委に通報しなかったなどとして、対応の改善を要請した。


 談合は発注規模が大きい「複数社落札入札」が中心で、東洋紙業やナカバヤシなどが幹事となり、各社の希望を集約して調整し、入札額を決めていたという。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月