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2022.03.03 15:47

帰還困難区域、一部解除へ 春以降、復興拠点で居住再開

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 福島県大熊町の帰還困難区域=3日午後

 東京電力福島第1原発事故から11年となる今春、福島県の避難指示区域の中で最も放射線量が高かった帰還困難区域(約337平方キロ)の一部で避難解除が始まる。来年春にかけて6町村の特定復興再生拠点区域(復興拠点、計約27平方キロ)は順次、住民が居住できるようになる。


 復興拠点は原発事故前の街中心部や住宅密集地など。拠点から外れた9割の地域については今年住民の帰還意向調査が始まるところで、避難はさらに数年続く。


 復興拠点は6町村がそれぞれ作成し、国が認定した計画に基づき、国費で除染や生活インフラ復旧が進められた。

(c)KYODONEWS

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