2022.03.03 15:11
東証反発、184円高 利上げ減速、停戦交渉に期待
3日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。終値は前日比184円24銭高の2万6577円27銭。ロシアへの経済制裁に伴う影響などを踏まえ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが緩むとの見方から買いが優勢だった。ロシアとウクライナの停戦交渉への期待も相場を支えた。
東証株価指数(TOPIX)は21・86ポイント高の1881・80。出来高は約12億3400万株。
ロシアとウクライナによる2度目の停戦交渉が3日開かれると伝わり、協議進展への期待も投資家心理を支えた。平均株価が朝方に300円超上昇し、プラス圏のまま推移した。