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2022.03.02 20:51

入国者情報6万人分が漏えい 申請システムに不具合

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 新型コロナウイルスの水際対策緩和で、技能実習生や留学生らの入国申請がオンラインで手続きできる厚生労働省の専用システム「ERFS」に不具合があり、最大で約6万人分の外国人入国者の氏名や生年月日、パスポート番号が一時、各入国申請者に見える状態だったことが2日、同省への取材で分かった。


 厚労省によると、3月からの水際対策緩和に先立ち2月25日午前10時に同システムの運用を開始。外部の指摘で2月28日、申請時に特定の操作をすると入国者情報が閲覧できる不具合があることが発覚し、同日午後8時前まで漏えい状態が続いた。

(c)KYODONEWS

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