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2022.03.02 20:34

EU、ウクライナ人に滞在許可 当面2年間の方針

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 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は2日、ロシアの侵攻を受けたウクライナから逃れてきた人々に当面2年間、EU圏内での滞在許可を与える方針を発表した。就労も可能という。ブリュッセルで3日から開かれるEU内相理事会で詳細が議論される見通し。


 EUのフォンデアライエン欧州委員長は声明で「欧州は保護を必要とする人々の側にいる。(ロシアの)プーチン(大統領)の爆弾から逃れてきた人々はみな欧州で歓迎される」と述べた。


 欧州委によると、ロシアによる侵攻以降、65万人以上が近隣のEU加盟国に逃れたという。今後さらに増える見通し。

(c)KYODONEWS

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