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2022.03.02 18:10

ロシアへの国際包囲網強化に決意 バイデン氏、初の一般教書演説で

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 1日、ワシントンの米議会で就任後初の一般教書演説を行うバイデン大統領(AP=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は1日、就任後初の一般教書演説で、ウクライナに侵攻したロシアへの国際包囲網の強化に決意を示した。ウクライナ危機を「民主主義と専制主義の闘い」と位置付け、同盟国が結束して対ロ制裁を続ける必要性を強調。制裁長期化をにらみ、米経済が痛みを伴うことに国民の理解を求めた。内政では新型コロナウイルス対策で規制が続いた社会・経済活動を正常化すると訴えた。


 バイデン氏は日本を含む各国がウクライナ侵攻を非難し、連携して厳しい対ロ制裁を打ち出していると指摘。「民主主義は勢いを増しており、世界は明らかに平和と安定を選んでいる」と強調した。

(c)KYODONEWS

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