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2022.03.02 12:08

“斉明天皇陵”の整備完了 牽牛子塚、白い八角墳に

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 八角形を3段重ねた形の牽牛子塚古墳=2月、奈良県明日香村(同村教委提供)

 飛鳥時代の女帝・斉明天皇(594~661年)の墓とされる牽牛子塚古墳(奈良県明日香村)の整備工事が終わり、2日、報道陣に公開された。村の集落を抜けた丘の上に、白っぽい凝灰岩で覆われた八角墳がくっきりと見えるようになった。一般公開は6日から。


 牽牛子塚古墳は、7世紀後半ごろ築造され、八角形を3段重ねた形の古墳。宮内庁は、同県高取町の古墳を斉明陵として指定しているが、研究者は日本書紀などの記述や八角墳の特徴から牽牛子塚古墳を斉明陵とみる。


 斉明天皇は大化の改新で知られる中大兄皇子(天智天皇)の母。642年に皇極天皇として即位。退位後、655年に再び即位した。

(c)KYODONEWS

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