2024年 04月28日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.03.02 08:38

30センチ級の大物アメゴ!高知県内で漁解禁、渓流に釣り人...水量少なく今後に期待

SHARE

県内の河川でアメゴ漁解禁。太公望が大物を狙ってさおを出した(本山町の汗見川)

県内の河川でアメゴ漁解禁。太公望が大物を狙ってさおを出した(本山町の汗見川)

 高知県内の多くの河川で1日、アメゴ漁が解禁され、待ちわびていた釣り人が早朝から渓流に繰り出した。漁期は、吉野川の支流が8月31日、本流とその他の多くの河川は9月30日まで。

 長岡郡本山町の汗見川上流では、午前6時半ごろから釣り人がぽつぽつと現れ、本流や支流のポイントへ。昼ごろには10人ほどがさおを出した。

釣り上げられた30センチ近いアメゴ

釣り上げられた30センチ近いアメゴ

 5年ほどアメゴ釣りをしているという石原寅三さん(75)からは「この冬は雨が全然降らんかったき、川の水量が少ない。アメゴも人の足音に敏感で、あんまり引っかからん」とぼやき節も。それでも、岩場から岩場へと移動を繰り返し、30センチ近い大物を釣り上げた。

 嶺北漁協によると、昨年5月末から6月初めにかけて、嶺北地域の6地区に約630キロの稚魚を放流している。全長10センチ以下は捕獲禁止。

 釣りを始めて約3年という安武裕海さん(27)は、6時間ほど粘って5匹をゲット。「思ってたより釣れなかった」と苦笑しつつ、「渓流でやるアメゴ漁は釣りと山登りの掛け合わせ。山の景色を楽しみながら没頭できた」と喜んでいた。(谷沢丈流)

高知のニュース 本山町 高知の釣り

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月