2022.03.01 11:25
米の西海岸でマスク義務緩和 加州、学校では強く推奨
米ロサンゼルスでマスクを着けて歩く高校生ら=2月18日(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州は2月28日、新型コロナウイルス対策で導入した屋内でのマスク着用ルールの新たな緩和方針を発表した。大半の屋内施設でワクチン接種の有無にかかわらず3月1日に着用義務を解除し、学校は12日に解除する。同じ西海岸の西部オレゴン、ワシントン両州も12日から着用義務を取りやめる。
ただ、カリフォルニア州の学校では引き続き着用が「強く推奨」される。児童・生徒がマスクを着けずに登校できるかどうかには学区ごとの判断が影響する見通しで、米メディアによると州内最大のロサンゼルス統一学区は着用義務を当面継続するとみられる。