2022.03.01 06:21
NY原油、7年半ぶり高値 ロシア警戒、終値95ドル台
【ニューヨーク共同】週明け2月28日のニューヨーク原油先物相場は大幅反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが前週末比4・13ドル高の1バレル=95・72ドルと、終値として2014年8月以来、約7年半ぶりの高値をつけた。
欧米などがロシアの銀行を国際決済ネットワークの「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除する方針を打ち出したことで、ロシアからの原油輸出が減少するとの警戒感が強まり、買い注文が膨らんだ。