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2022.03.01 03:34

核戦争回避「被爆国に責務」 秋葉氏、世界への発信訴え

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 原爆ドーム(後方右)のそばで、インタビューに答える秋葉忠利氏=2020年2月、広島市

 ロシアのプーチン大統領が核兵器使用の可能性に言及したことに、秋葉忠利前広島市長は「絶対に使わせちゃいけない。被爆国日本は核の被害を世界に発信し、使用を思いとどまらせる責任がある」と訴える。


 プーチン氏は2月27日、核兵器運用部隊を高い警戒態勢に置くよう命令。国際社会の批判が高まった。


 秋葉さんは、核使用の威嚇は「明確な国際法違反だ」と非難。核保有五大国は1月、核戦争回避を最重要責務とする共同声明を出したばかりで「自らの言葉を守らないといけない」と話す。


 その上で、被爆体験の悲惨さを知る日本が、理解していないロシア指導者に伝え説得する責任があると強調する。

(c)KYODONEWS

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