2022.02.28 18:50
東京の転入超過、63万人 20年国勢調査の移動集計
転入・転出超過の上位5都府県
総務省は28日、2020年10月1日時点の国勢調査に基づき、15年の前回調査以降に都道府県をまたいで住所を移した人の数をまとめた移動人口集計を公表した。転入数から転出数を差し引いた転入超過は、東京が63万8236人で最も多かった。
次いで神奈川が13万8536人で、大阪11万570人、千葉10万8324人、愛知10万512人と続いた。大都市圏で転入超過となる傾向が続いている。東京は20年調査時点で173万6428人が転入し、109万8192人が転出した。
逆に、転出超過が最も多かったのは青森の3万696人だった。