2022.02.27 10:09
安保理が総会特別会合開催へ 27日に投票
【ニューヨーク共同】国連事務局は26日、安全保障理事会(15カ国)がロシアによるウクライナ侵攻を巡る総会緊急特別会合の開催の是非を問う投票を27日に実施すると明らかにした。投票では常任理事国の拒否権は行使できないため、可決される見通し。ロイター通信によると、可決されれば28日からの開催が調整されている。
安保理が25日にロシア非難の決議案を否決したことを受けた動き。米国などは緊急特別会合で同様の決議採択を目指している。総会決議に法的拘束力はないが、採択されれば国際社会の総意としての意味を持つ。