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2022.02.27 08:35

“村”で唯一 喫茶店「ゆり」 創業から半世紀 通りまで響く笑い声 鏡(高知市)―ちいきのおと(60)

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ばっちりメークで、コーヒーを入れる高橋百合子さん(写真はいずれも高知市鏡今井)

ばっちりメークで、コーヒーを入れる高橋百合子さん(写真はいずれも高知市鏡今井)

 高知市鏡の中心部。鏡川を渡った先に、バス停の待合室がある。その向かいが鏡地域(旧土佐郡鏡村)で唯一の喫茶店「ゆり」だ。地元のオアシスとして親しまれ50年。きょうも店の外まで、ママの高橋百合子さん(73)の笑い声が響いている。

 午前7時すぎ。店の前で立ち止まった男性が傘立てから棒を取り出し、ガラガラとシャッターを開けた。店内の百合子さんが、ほうきを持つ手を止め「来たかねえ」。男性が店の看板を外に立てたらオープンだ。

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