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2022.02.25 21:04

昼の山手線で自動運転試験 JR東、25年以降導入向け

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 JR山手線の自動運転試験で、運転席のボタンを押す運転士=25日、東京都内

 JR東日本は25日、東京の山手線で自動列車運転装置(ATO)を使い1編成を昼間に走行させる試験を報道陣に公開した。山手線のATO試験は2018年から続けていて、営業時間中の実施は初めて。実際に近い環境で性能をテストし、25~30年ごろの導入を目指す。


 試験はE235系車両で外回りを2周走行。運転席のボタンを運転士が押すと加速し、駅が近づくと自動で減速して停車した。基準の停車位置とのずれは各駅でほぼ10センチ以内にとどまり、到着時刻にも問題はなかった。


 ATOは運転士が緊急時以外に原則運転しないシステムで、常磐線各駅停車には21年に導入済み。

(c)KYODONEWS

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