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2022.02.25 09:05

NY原油、一時100ドル台 ウクライナ侵攻で供給懸念

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 米テキサス州ミッドランド近郊にある石油関連施設=2019年8月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク原油先物相場は、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが一時1バレル=100・54ドルと2014年7月以来、約7年7カ月ぶりの高値をつけた。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、原油の供給停滞を懸念した買いが膨らんだ。今後も原油相場の上昇が続けば、ガソリン価格の高止まりなど、日本の消費者にも大きな影響が及ぶ。


 ロシアの主要輸出品である小麦も需給への懸念から急上昇した。比較的安全な資産とされる金の先物相場も大幅高となった。


 WTIの終値は前日比0・71ドル高の1バレル=92・81ドルだった。

(c)KYODONEWS

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