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2022.02.25 08:35

香南市赤岡の「赤れんが商家」再生進む 住民ら8年かけ室内修繕 24年完成目指す「文化を後世へ」

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かつて酒蔵や貸間として使われていた吹き抜けの母屋(写真はいずれも香南市赤岡町)

かつて酒蔵や貸間として使われていた吹き抜けの母屋(写真はいずれも香南市赤岡町)

 150年以上前に建てられた高知県香南市赤岡町の「赤れんが商家」の住民らによる再生活動が続いている。2014年に始めた室内の修繕などは、このほどほぼ完了。大屋根のふき替えや耐震補強は専門業者に依頼し2年後の完成を目指している。

 かつて商人らで栄えた赤岡には、現在も情緒ある旧家が多く残る。赤れんが商家は、旧香美郡赤岡村の初代村長の邸宅。老朽化や家主の高齢化で取り壊される直前、高知高専准教授で建築士の北山めぐみさん(38)が住民から「次世代に残したい」と相談を受け再生活動がスタートした。

れんが塀に囲まれた趣ある「赤れんが商家」

れんが塀に囲まれた趣ある「赤れんが商家」

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