2022.02.24 23:28
米GDP改定値7%増 21年10~12月期、上方修正
【ワシントン共同】米商務省が24日発表した2021年10~12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は年率換算で前期比7・0%増だった。速報値(6・9%)から小幅に上方修正した。21年は前年比5・7%増となり、速報値と同じだった。
新型コロナウイルス禍からの経済再開により、21年は1984年(7・2%)以来、37年ぶりの高成長。その後も堅調な回復が続いている。
ただ、米景気の見通しを巡っては、高騰が続く物価や、ロシアのウクライナ侵攻などリスク要因も多い。