2022.02.24 09:51
石川県知事選、4氏が届け出 自民系3人、保守分裂に
上段左から飯森博子氏、馳浩氏。下段左から山田修路氏、山野之義氏
任期満了に伴う石川県知事選が24日、告示された。いずれも無所属新人で、新日本婦人の会県本部会長の飯森博子氏(62)=共産推薦、前金沢市長の山野之義氏(59)、前参院議員の山田修路氏(67)、元文部科学相の馳浩氏(60)=維新推薦=の計4人が立候補を届け出た。自民系候補の山野、山田、馳3氏による保守分裂選となる。投開票は3月13日。
7期務めた谷本正憲知事が退任し、28年ぶりに新知事が誕生する。
自民党県連は山田、馳両氏に「支持」を出した上で自主投票とした。公明党県本部も自主投票を決めた。立憲民主党県連は候補擁立を見送り、山田氏を推薦した。