2022.02.24 06:35
NY株続落、464ドル安 ウクライナ警戒根強く
ニューヨーク・ウォール街にある標識(AP=共同)
【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落し、前日比464・85ドル安の3万3131・76ドルで取引を終えた。下げ幅は5日間で1800ドルを超え、昨年3月以来、約11カ月ぶりの安値水準となった。ウクライナ情勢への警戒感が根強く、投資リスク回避の売りが膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も5営業日続落し、344・03ポイント安の1万3037・49。幅広い銘柄のSP500種株価指数は4営業日続落し、79・26ポイント安の4225・50。両指数とも過去最高値からの下落率が10%を超え、調整局面に入っている。