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2022.02.23 14:13

豪州のサーフィンブランド「Piping Hot」がシドニー工科大学の気候科学者と提携し、海草藻由来のテキスタイルを開発へ

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202237693-O1-sBU2r2UL

AsiaNet 94612 (0394)

【シドニー2022年2月22日PR Newswire=共同通信JBN】オーストラリアのサーフィンブランド「Piping Hot Australia」とシドニー工科大学(UTS)は22日、海草からつくられる持続可能な繊維を開発する研究で提携したと発表した。Piping Hotは、海洋をきれいにする同社の使命への重要な投資として、この革新的なバイオマテリアルの研究を委託した。

UTSの気候学者たちは、未来の世代のために海洋を守るというPiping Hotの野心に応えて、2022年2月から繊維の試作品を構築する。生物由来のソリューションは海から炭素を隔離し、環境に対する合成繊維の影響を軽減する。

オーストラリアのこの技術革新は、世界的なポリエステル産業の変革をもたらす可能性がある。

Piping Hot AustraliaのStan Wan経営最高責任者(CEO)兼マネージングディレクターは「著名なPeter Ralph教授やUTSの気候変動集団とパートナーを組むのは名誉なことだ。海生バイオテクノロジーと素材科学への目的主導の投資は、海洋を守るというPiping Hotの使命の一環として非常に重要だ。私たちはともに、海洋科学を通じて変化をもたらし、化石燃料への産業の依存を転換させることを目指す」と語った。

Peter Ralph特別教授(UTS気候変動集団ディレクター)は「この刺激的な研究プロジェクトでPiping Hotと協力するのをうれしく思っている。UTSの気候変動集団とPiping Hotは、私たちの地球のより持続可能な未来に取り組んでおり、持続可能資源に基づく素材の開発はその目的の達成のために極めて重要だ。ファッション・繊維産業向けの新たな自然由来の代替品の開発は、製品とそれが海洋に及ぼす影響に革命をもたらす潜在力がある」と述べた。

 
Piping Hotは1975年から、オーストラリアの家族のための献身を続けてきた。Piping Hotはオーストラリアの海沿いのライフスタイルの代名詞であり、家族向けのファッション、フットウェア、アクセサリーを幅広く提供している。Piping Hotは家族の節約と海洋の保護に役立つことを使命としている。透明性と循環性、リサイクル素材を重視し、Piping Hotの製品は持続可能な原材料を使用している。ブランドは厳選された小売店とオンラインのpipinghot.shopで購入できる。

UTSは、シドニー中心部のイノベーション地区にある優秀な工科大学であり、独自の学習モデルを持ち、強力な研究業績、産業界や専門業界との関係でも高い評価を得ている。社会的影響と持続可能性への強いコミットメントを重視するUTSは、オーストラリアのNo.1の「若い」大学と評価されている。

▽問い合わせ先
Amy Low
media@pipinghot.com.au

ソース:Piping Hot Australia

画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=415517

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