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2022.02.22 19:14

粉飾決算疑いで課徴金勧告 グレイス社に証券監視委

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 証券取引等監視委員会は22日、架空売り上げの計上など粉飾決算があったとして、金融商品取引法違反の疑いで、東証1部上場で、産業機械のマニュアル作成を手がける「グレイステクノロジー」に課徴金2400万円の納付と、有価証券報告書などの訂正報告書の提出をさせるよう金融庁に勧告した。


 同社を巡っては、四半期報告書が期限内に提出されなかったとして、2月末での上場廃止が決まっている。


 監視委によると、2016年3月期~21年3月期に、発注書や受領書を偽造するなどして、架空の売り上げを計上。計約12億6千万円の利益を水増しした有価証券報告書などを提出していた。

(c)KYODONEWS

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