2022.02.22 15:10
米ロ対立激化、世界同時株安 東証、一時600円余り急落
東京証券取引所
ウクライナ情勢を巡る米欧とロシアの対立激化で、世界同時株安の様相となった。22日の日経平均株価(225種)は一時、前日終値に比べ600円余り急落した。アジア株も軒並み安く推移。これに先立つ21日の欧州市場は下落した。ロシア産の原油や天然ガスの供給不安が意識され、原油相場が上昇したことも株式市場の重荷になった。
日経平均株価の終値は前日比461円26銭安の2万6449円61銭。東証株価指数(TOPIX)は29・60ポイント安の1881・08。出来高は約11億3800万株。
21日のロシア市場では代表的な株価指数のRTSが前週末比13・21%安だった。