2022.02.22 10:09
北海道、暴風雪の影響続く JR運休、新千歳空港も欠航
気象庁
発達した低気圧に伴う暴風雪の影響が続き、JR北海道は22日、札幌駅を発着する列車計950本の運転を取りやめた。始発から運休となるのは2日連続。札幌―新千歳空港間で集中的に除雪を進め、早期復旧を目指す。新千歳空港でも除雪が追い付かず、飛行機が飛べない状態となっている。
強い冬型の気圧配置で札幌市を含む石狩地方は21日から雪となり、同日午前には石狩市内で29・6メートルの最大瞬間風速を観測。JR北海道は札幌圏の列車計1097本の運転を見合わせ、約15万5千人が影響を受けた。運営会社によると、新千歳空港でも同日夜時点で180本が欠航した。